ラブライブ・シリーズ
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会はどんな居場所か? 仲間であり、ライバル。作中でも語られた通り、同じくスクールアイドルとして志を持ちながらも、目指すステージはそれぞれ違う。それは初め確執の要因となった。意見の相違、価値観の乖離、同好会は空中…
Aqoursとして活動しながら、ユニット、さらにはソロ曲、多くの曲を作った彼女たち。特定の曲に対して彼女たちがどういう気持ちで作ったのかと考えるのは結構楽しい。 所謂、楽曲の背景みたいなのを書いてみたいと思い、何作かSSを書いた。迷走した作品もあっ…
感情を言語化する行為ほど不毛なことはない。それを説明しようとした途端、偽物になる。感情は理屈ではない。その瞬間だけが現実なのだ。それでも僕は文章を書く。僕に出来ることといえば文章を書くくらいだからだ。以前より僕はライブは楽しいだけであって…
アイドルとはなにか?という命題に対して僕は極めて無力である。答えを探そうとすると深い森に迷い込んだような気分になる。多角的迷宮。それでも僕はアイドルのことを考え、深い森でため息をつく。何故アイドルはこれほどまで僕を狂わせるのか。たとえ目を…
アニメ「虹ヶ咲スクールアイドル同好会」の感想のようなもの 作品の感想を述べる時、僕は出来るだけ何かと比較せずに評価したいと思っている。相対的にこの作品のここが良いと言うのは確かに説得力のある感想にはなるのだが、なんだかそれは作品を見ているよ…
想いは言葉にした途端、嘘っぽくなる。だから僕は本心をなるべく言葉にしないようにしている。想いは確かにあるはずなのにそれが形になった瞬間、イメージと齟齬が生まれてしまうのは不思議だ。前に進もうとしているのに見えない壁がある。それが無意識に作…
真っ白な1枚の紙を思い描いてください。真ん中に縦線を引き、左側に「人」と書きます。右側には「人」から最も遠い存在を書きます。さて、右側にはなんと書きましたか?そうです、右側にも「人」という字が入りましたね。どういことかって?わかりません、あ…
僕の家には洗濯機がないのよ。これがね、結構辛い。毎週毎週、洗濯物をビニール袋にぶち込んでコインランドリーに行くわけさ。辛い。コインランドリーもさ、地味に遠いのよ。チャリで8分くらいの距離。辛い。早く引っ越してーってずっと思ってるんだけどなか…
僕は人の話を聞くのが好きだ。今回のラブライブログアワード2019でそれを改めて実感した。人の話を聞く、と言うと少し漠然とし過ぎているかもしれないけど、その人が見た景色、生まれた感情、ものの考え方、そういったその個人にしかない話を聞くのが好きだ…
地鳴り。咆哮。治外法権。そんな言葉が頭に浮かんでは消え、次第に思考は止まった。必要なのは考えることではなく感じることだった。飛び跳ね、腕を掲げ、叫んだ。僕らは溶け、混ざり合い、ひとつとなった。世界との境界線はなくなり、あの瞬間、確かに僕ら…
冷静にフライパンを眺めたらコゲがこびりつきまくってた。いつからこんな状態になってたのだろう。初めからこうだったのかもしれないし、突如闇よりコゲが生み出たのかもしれない。光あるところには必ず闇があるように、生活あるところには必ずコゲがある。 …
僕は他人の"好き"に懐疑的だ。ひとえに"好き"と言えど、どの程度好きなのか、何をもって好きなのか、わからない。わからない故、信用できない。そりゃ、よく話す間柄であれば、どの程度好きなのか、何をもって好きなのか、知ることができる。けど、それはあ…
普段全く自分のブログを読み返すことがないんだけど、ラブライブログアワード2019があるということで久々に自分のブログを読み返してみることにした。 ブロガーあるあるとして、やっぱり自分のブログが1番好きってのはあるよね。と、思っていたんだけどいざ…
プロジェクト発足から4年と数ヶ月。ラブライブサンシャインというコンテンツは非常に大きなものへと成長した。ここまで成長したのは先代が築き上げた土台があったという要因も大きいが、それを抜きにしてもシンプルにラブライブサンシャインが魅力的なコンテ…
聞かせてよあなたの夏のプランを どこか行くなら誘って 練習したの さあ声かけなきゃ こんなやり取り ムリよあせるわ 想像だけは Hot!! my summer time 大胆なわたし Please love me, ah! 見てるだけでは 始まらないとわかってるけど あと一歩 勇気ください …
本を読む人間として、文章を書く人間として、ことばって面白いなーって思ってて。 そもそも人間の思考ってことばなしにはできなくて人間の存在自体とことばって密接に関わっています。"言語が違えば世界は変わる"なんて言いますけど、人間の思考がことばによ…
千歌は一貫して「輝くこと」を追求した。そして、千歌は輝きの正体に辿り着いた。夢に向かってがむしゃらに駆け抜ける、その一瞬一瞬が光り輝き、自分を作り上げる。"結果"は最終的についてくる付属のようなもので、"過程"こそが真に重要である、そんなメッ…
コンクリートを破る雑草、トンビの鳴き声、錆びたガードレール。今や絶滅危惧種と呼ばれている折りたたみ式の携帯から乾いたシャッター音が鳴る。 日差しから春の訪れを感じる。こんな優しい陽気の中、昼寝をしたらさぞ気持ちいいだろう。 「次はどこ行くの…
こつこつと音が響く。青藍がじんわりと街を満たし、まばらに明かりが灯る。老若男女、色んな人とすれ違う。雑音とテールランプ。派手ではない、さりとて寂れてもいない。長らく切れたままでいる電飾がくしゃみをする。
結論から申し上げますと、ラブライブサンシャインの時系列は、
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虹と片翼のアイドルの話
劇場版ラブライブサンシャインの黒澤ルビィに関する雑談
突如、空は闇で覆われて、平和は瓦解する。深淵に君臨するは魔王。人々は希望を求める。立ち上がる1人の少年。険しく厳しい道のりの末、少年は魔王を倒し、世界に平和が戻る。よくある冒険譚。
「あなたの話を聞かせてよ」
めまぐるしく変わる景色の中で一際目立つその輝き。何故、眩しく感じるのか。知りたい、その理由を。
みなさんは「雨」と聞いた時、どんな印象を持ちますか。
アイドルに選挙は付き物ですよね。人気総選挙。
妖光に導かれるように進んだその先で…
夏とは良い季節です。真っ青な空に立ち昇る入道雲。蝉の合唱。汗を一瞬涼めるそよ風。木陰から溢れる眩い光。どこか遠くに、遠くに、行きたくなります。