ぽけてん

someone in the crowd

感想

たとえそれがエゴだとしても-重力ピエロ-

初めて伊坂幸太郎の重力ピエロを読んだのは10年も前のことになる。なかなかの年月が流れた。10年前の自分は10年後の未来なんて全く想像していなかった。初めて本作を読んでから今までに何回再読しただろうか。結構読み返したような気もするし、そうでないよ…

本当の意味での正しさ-黒江真由-

響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 久美子は3年生になり部長として今までとは違った種類の諸問題と対面することになった。部を運営するにあって起こる軋轢や衝突。それらと戦いながら久美子は前へ前へ進む。 北宇治は実力主義だ。学…

論理と感情-久石奏-

人は何かを判断する時、論理に基づいて選択をしている、はずだ。どのような判断も論理に基づいて選択を下すことができれば良いのだが、人はめんどくさいことに感情がある。一見簡単に見える判断も感情というスパイスを加えることで突然複雑化する。それが人…

「ケムリクサ」 感想

自分は"好き"に正直であるだろうか。 赤虫が闊歩し、常に危険と隣り合わせ。刻々と減る水。 ただ意外にも姉妹達はそこまで悲観的ではなかった。心を荒ませてはいなかった。何故か。それは自分の"好き"を持っていたからだ。 姉妹はそれぞれ自分の"好き"を語る…

「続・終物語」 感想

キラキラ光ってる 気がした思い出 そばにあって触れられない 鏡の国みたい

映画「若おかみは小学生」 感想

おっこ…