ぽけてん

someone in the crowd

光の川-ラブライブログアワード2019-

 

 

 

僕は人の話を聞くのが好きだ。今回のラブライブログアワード2019でそれを改めて実感した。人の話を聞く、と言うと少し漠然とし過ぎているかもしれないけど、その人が見た景色、生まれた感情、ものの考え方、そういったその個人にしかない話を聞くのが好きだ。だってそれは唯一無二の話だし、その人の独自の世界を聞くことができるのはとても贅沢だ。

 

今回もラブライブログアワード2019には沢山のノミネートがあり、沢山のブログを読んだ。自分にはない視点で語られる文章に思わず唸り声を上げたり、感情が綴られる文章に心を震わしたりした。

 

自分の好きなコンテンツに対するブログがこんなにまとめて読める機会などなかなかない。例えラブライブが大きなコンテンツだとしても、ラブライブを語るブログがこれほど集まること自体が希少だ。

 

夜空に集う星々を人は天の川と呼ぶ。星単体はそれぞれ独自に存在していたとしてもここから眺めると煌めきの集合であり、そこに感動がある。ラブライブログアワードにも似た所感を抱いた。我々は各々自由なラブライブログを書く。それ自体に価値があることは勿論だが、それらのブログが集うことによる価値はまた別格だ。

 

我々は住むところは違えどインターネットを介することでラブライブへの想いをここに集約することができる。それもまた遠くから眺めると光の川のように見えるのだ。

 

 

 

僕は僕にしか書けないブログを書くし、君は君にしか書けないブログを書けばいい。僕はコツメカワウソについて書けてもアリクイについては書けない。君はアリクイについて書いてもいいし書かなくてもいい。つまり、そういうことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は大学に入学して間もなくブログを書くことにした(人はそれをfc2ブログ暗黒時代とよぶ)。その時、こう綴っている。

 

 

「なぜブログを始めようと思ったか。僕は今年の春から大学生になり、生活は一変し、新しい人生の節目を迎えた。ふと自分の人生をふり返ると、様々なことを考えたり、たくさんのことを体験したような。人は忘れ、飽きる生き物だ。記憶は色褪せ、どんなに熱中したものだっていつかは離れる時がくる。だから僕はその時のことを文章として残したいと思う。その時、考え、体験し、熱中した自分を忘れないために。」

 

 

このスタンスは今も変わらない。ただ最近は読み手を考慮したブログを書くようになった。これは大きな変化だった。単に備忘録に留まらず、発信することを意識するようになった。

 

結局、大学生時代のブログは続かなかった。特に書きたいことがなかったからだ。無理にこねくり出す必要性も感じなかったから次第にブログから離れていった。しかし、今は違う。書きたいことがある。溢れる想いがある。だから僕はブログを書き続けるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、

 

 

 

 

 

 

 

恋文タイム始めていいですか?

 

 

 

 

 

 

 

ラブライブログアワード主催、魂さん、今回も誠にありがとうございました。ラブライブログ王という称号がまじで似合ってます。

 

初めて僕が魂さんのブログを読んだのはサンシャイン2期放映時にリアルタイムで書いていたやつだと思います。僕も当時からサンシャインは好きでしたがこれほど作品に真剣に向かい合ってる人がいるのかと驚いた記憶があります。それ以降も魂さんのブログを読んで勝手に刺激を受け、気づいたら僕もブログを書くようになってました。

 

魂さんがサンシャインのブログでずっと語ってきた「肯定」という2文字。サンシャインが持つ温かさの正体は「肯定」だと思うし、その前向きな姿勢に多くの人が惹きつけられたことは違いないと思います。

 

そしてまた、ラブライブログアワードも「肯定」のイベントだったと言えるでしょう。魂さんが語り続けたものがここで昇華したのだと僕は勝手に解釈してます。だからこそ、魂さんが主催で良かったです。今年も本当に良いイベントになったと思います。

 

 

…とまぁもうちょい愛を叫んでもいいですがこのくらいにしときましょう(僕のことを好きなフォロワーが嫉妬しちゃうかもしれないし)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

改めて、ラブライブログアワード2019楽しかった!!!!!!!

 

ラブライブログ、最高!!!!!!!!!!

 

 

ishidamashii.hatenablog.com