キモオタ2人とギャル2人でキャバクラに行くことになった話
質問:あなたにとって人生はなんですか?
僕の答え:僕にとって人生はネタブログを書くためにあるよ。それ以上でもそれ以下でもない。人生に価値はないし意味もない。けれど、、、(ここで空を見上げてから少し恥ずかしげに)けれど、人生はネタになる。
その日の始まりはとあるLINEのメッセージからだった。
仕事を終え、オフィスを出て、携帯を開く。
「今日飲みにいかね?」
メッセージを送ってきた彼、キモオタのナオキは今回の一連の騒動の何よりの罪人であり最悪のアジテーターである。
キモオタのナオキとは以前に相席屋デビューしてみね、という話をしてたから、その日はすんなりと相席屋に直行することになった。
ナオキ「とっととお持ち帰りしておセッセするンゴ!wデュフフwww」
僕「フガッ!フガッ!」
何かが足りない そう思った時は
暗い階段見てごらん
入店して店員から説明を受ける。とりあえず、長居すればするほど料金が跳ね上がるようだ。とっとと仲良くなって二次会に行くのが相席屋の鉄則だとか誰かが言ってた気がする。
店員に席へ案内される。
うわっっっっっっっっギャルだ!!!!!!!!
しかも全然可愛くねぇ
オタクの天敵、ギャル。ギャルを前にすると吃音症になってしまうんよね。
〜回想〜
ギャル「ねーなんでいつも敬語なの?」
僕「あっあっあっあっ」
〜回想終わり〜
戦々恐々としながら着席、乾杯。梅酒ガブガブ飲んでとっとと酔っ払ってしまえばええのや。
◆相手のスペック
名前:はづき
歳:21
顔面偏差値:42
属性:ギャル
身長・スタイル:150くらい・普通
好きなタイプ:陰キャ(←は?)
名前:みつき
歳:21
顔面偏差値:40
属性:ギャル
身長・スタイル:165くらい・細身
好きなタイプ:高身長でマッチョ
意外に会話は盛り上がった。ギャルが普通にコミュ力高かったのもあったし我々もそれなりに頑張ったりしてそれっぽい雰囲気になってたのではないだろうか。
キモオタのナオキがはづきをいじって、はづきがギャーギャー言って、みつきは毒舌で、僕はクラゲのモノマネしてた。
あ、いや、別に馴染めなかったわけじゃないすよ!!キモオタのナオキとは付き合いが結構長いんだけど今までに見たことないくらいテンション高くてまじでキモいなぁってちょっと引いてはいたけど。キモオタが真のキモさを発揮する時ってリアルの女を前にした時なんだなって。
まぁ僕の好きな異性のタイプは黒髪クールの知的な女の子だからやかましいギャルとか路上に落ちてる犬のフンと同義なんすよね。
はーギャルとか全然好きじゃねーわ。ギャルもののAVとか全然興奮しないし。ほんと全然、、、、あれ?なんか楽しくね。ギャルってノリいいし明るいし結構いいやつなんじゃね?楽しいいいいいいいいいいいいいいいい!?!?!?
みたいな感じで、ブスだしギャルだしチェンジしたかったんだけど、話が妙に盛り上がってたから結局チェンジしなかったんすよね。
ここでミュータント登場。
こいつがほんとにやばかった。営業トークしに席まで来てたんだけどめっちゃトークが上手い。イケメン細マッチョ。コスプレイヤーらしい。なんだそのスペック、強すぎるやろ。相席屋の店員が全員あんな感じではないだろうけどしんちゃんは話を盛り上げつつ営業トークもしつつそして更に話を盛り上げるというやり手だった。
しんちゃん「お客さん、こんなに素敵な方がいらっしゃるんだからシャンパンを差し上げるのが男ってもんじゃないですか?」
僕「いやーしんちゃん、ほんとのほんとに頼みたいんだけどね、シャンパンは今度にするよ、ね?」
ナオキ「シャンパン一本お願いしまあああああああああああああああああああああああああああす!ww」
キモオタのナオキ、池沼か?こんなクソみたいなノリで会計が膨らんでくの怖すぎない?
ちなみにこのノリあと2回もやった。ぼ、僕も楽しんじゃってるううううううううううううううううううう!?!?!?
シャンパン、クライナー、テキーラ。何故かどれも一気飲み。お酒弱弱太郎の僕からするともうこれで頭グラングランだしベロベロに酔ってた。
頃合を見て会計へ。勿論、二次会なんて行く気はなかった。相手ブスだし。
帰ろうとしてたらしんちゃんがやってきた。
しんちゃん「お客さん達、はちゃめちゃ盛り上がってたし是非二次会行った方がいいですよ!」
相席屋の店員が言うことじゃねーだろwww
で、
二次会に行くことにwwwwwwww
解散!って言えない僕も僕なんだがな。
レシートを見たらなんと3時間もいたらしい。相席屋に3時間も滞在するバカは後にも先にも僕らくらいだろう。
会計:37000円
ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwww
光射さないその場所で開く扉があるから
二次会、どこ行くかはなんも決めてなかった。みつきがガールズバーが好きでよく行ってるらしいから4人でガールズバー行くかってなった。
入ったお店が満席でどうするかってなったんだけど、はづきが隣のキャバクラでいいんじゃねって言って誰も反論しなかったから行くことになった。
僕もキモオタのナオキもキャバクラは行ったことなかった。初めてのキャバクラが男女4人で行くってカオスすぎる。カオスソーサラーかよ。
地域最安値を謳ってるお店だった。看板には嬢は18〜21歳で高校の制服を着て接客すると書いてあった。なんだ、最高か。
麝香の強さ まとう目に誘われてみて
-続く地獄 high school marya-
入店。うわっすげぇ。銀魂でしか見たことない世界が目の前に…嬢が沢山いる…や、や、や、かなり可愛い…楽園やん…。
まじで会話という会話をしてなかった気がする。ギャル2人が酒を頼ませようと煽り、キモオタ2人が酒持ってこーい!wって絶叫してただけ。地獄。嬢はほんわか笑ってる。天国。カオスソーサラーかよ。
てか僕の隣に座ってた嬢のひなこちゃんまじで可愛かった。なんなんだあれ。ほんとにガチ恋なんだが。
どこまでお触りしていいのかがわからなかったのが難点だったね。最初に聞いときゃ良かった。他の客見た感じそこまで過剰なのはできないっぽかったけど。手繋いでるだけで終わってしまった。まぁキモオタ童貞の僕からすればそれだけで十分幸せ♡だったけど。
ひ、ひ、ひなこちゃん!僕の二の腕におっぱいがあたってるううううううううううう!!!うひいいいいい!!!!
え、てか、ギャルはいつまでいるの?もう帰っていいよ。ついでにキモオタのナオキも帰っていいよ。僕とひなこちゃんだけにしてくれないかな?
ひなこちゃん、最初19歳です♡って言ってたのに僕が絶叫して頼んだシャンパン飲んでてひっくりかえっちゃったよね。狂ってるなぁ。そもそもな話、キャバクラって未成年働いてええんか?
ギャル2人は嬢経験者だった疑惑。なんかよくわからん言葉が飛び交ってたね。「場内指名」「本指名」とか。よくわからん。
社会派情報提供ブログとしてキャバクラの料金システムでも話そうか。
まずセット料金がある。60分5000円、みたいな。で、指名とお酒で料金が膨らんでく感じだね。あと時間延長料金もある。うん、シンプル。
お酒頼む時は注意が必要だね。なんかオレンジジュースみたいなのが一杯2500円くらいする。僕らは8杯くらい頼んでたね…ア、ア。
ギャルは途中で帰った。連絡先交換してないから一生会うこともないだろう。我々も少してから帰ることに。てか、会計我々持ちかよ。
会計:67000円
ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
秘めていた願望がこぼれる夜は
一晩で一体いくら失ったんだ。
クソクソのクソ。
キャバクラはもう行かん。絶対行かん。
終電ねぇし。
僕、次の日会社の同期とディズニー行く約束してるんだが。絶対二日酔いやん。
あーひなこちゃんまじ可愛かった。また会いたいなぁ…
これはひなこちゃんからの営業line