ぽけてん

someone in the crowd

視点。

 

何かに熱中していると視野が狭くなることがしばしばあります。というか周りは何も見えなくなるよね、だって熱中してるんだもん。

凄く苦悩していた物事を一歩引いて見てみるとなんてことないことだった、そんな経験が誰しもあるはずです。

何故あんなことで悩んでいたのか逆に困惑してしまったり…。

 

 

ここに人生のもどかしさがあるのだと思うのです。熱中できる何かを見つけられるのは幸運なことです。何かに熱中している時間ほどかけがえのないものはありません。

しかし同時にそれは滑稽に映る時もあります。熱が一瞬引いて、そのこと自体を漠然と眺めた時です。なんでこんなことに熱中してたんだろって…。

 

私はこの一歩引く瞬間って大事だと思っています。あまり没入しすぎると自己完結的になってしまうからです。自己完結した世界でもいいというならそれはそれで結構ですが、自分を肯定ばかりしててそこから成長はあるのって感じなんですよね。

‪一つの物事に集中して取り組む。それだけで幸せってのは確かにそうかもしれないけど、それはただの井の中の蛙じゃない?って思ったりするんですよ。‬

‪そして私は絶対そうはなりたくないなと思うわけです。‬

 

‪私は世界中全ての人はもっと貪欲に生きるべきだと思っています。中途半端な幸せで満足するなよ!って。こんなことを考えているのは世の中に私だけだとは思いますが、思ってしまうのだからしかたないですね。‬

‪なんか段々自分が何言ってるかわからなくなってきた…。‬

 

‪昨今、多様性やダイバーシティって言葉が声高く叫ばれるようになりました。モノや情報が溢れた現代においてこのような流行が生まれたのは必然でしょう。しかしこの言葉は汎用性が高く、いいように盾として使われてる印象もあります。多様性やダイバーシティって言葉は低スペックの人間を擁護する言葉ではありません。自分を守る言葉ではなく、外に視点を向けさせる言葉なのだと。井の中の蛙になるんじゃねぇぞ!‬と。

 

 


‪まぁつまり私は、あんまり安易に満足しないで周りを見ようぜって言いたかっただけです。‬

‪はい、終わり‬