ぽけてん

someone in the crowd

【ApexLegends】レヴナント相関図

 

 

Apexは世界観が結構作りこまれていてストーリーもなかなか面白い。物語が進むごとにレジェンド同士の関係性が変わってくるのも見どころ。ということで、厨二病ゴキブリことレヴナント君を中心にレジェンド同士の相関図を作成してみたよん。

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人造殺戮ゴキブリという好かれる要素がどこにもないからしょうがないけど、ここまで全方向から嫌われていると哀れ。そのうえレヴナント君は厨二病が入ってしまっているのが救われなさを加速させている。「威厳を持って死を迎えろ、まぁ無理だろうがな」「遠慮するな、存分に恐れるがいい」「最後に葬ったレジェンド達も希望に満ちた顔で挑んできた」おいおい、BLEACHの読み過ぎとちゃうか。ほら、こち亀貸してやるから一緒に読もうや。

 

 

一言で嫌いと言っても若干ニュアンスが変わってくる。ライフラインは小馬鹿にした感じ、レイスは同じ空気を吸うことすら耐えられない感じ、バンガロールは肥溜めを見る感じ、ジブラルタルはめんどくさい陰キャを扱う感じ、等々。声優がどこまで内容を知りながら演じているのかはわからないけど、このニュアンスの差異は聞いてて楽しかったりする。

 

 

クリプト:アイテム見つける→レヴナント君:「感謝はしないぞ」→クリプト:「しらねーよ」

コミュニケーションが酷すぎる

 

 

あとはやっぱりローバとの絡みが一番の楽しみどころ。ローバに暴言吐かれる度に「親からどういう教育を受けたんだ」と返す。ローバの両親をぶっ殺した張本人であるレヴナント君のゴキブリジョーク。爆笑や!

 

 

そんなローバとの関係性もついにある程度の区切りがついた。個人的に結構面白かったから最後に紹介しながら締めとするよん。

 

~ローバとレヴナント君の歪な恋の物語~

 

全ての始まりは20と数年前、盆栽プラザの最上階、オリンパスを見渡せるレストランでローバ(幼女)とローバママとローバパパはお食事をしていた。そこに窓をカチ割り闖入してきた人造殺戮ゴキブリ。警備員やシェフは深紅の生け花となり、ローバママとローバパパは惨殺された。ローバパパの死体はエレベーター下に投棄される。

 

全てを失ったローバはその後、盗みを働くことで生きながらえてきた。狙ったものは確実に奪い取る。夢に見た上流階級の暮らしさえも。噂はアウトランズ中に広まり、「ブツがどんなに守られていようともローバなら」というのが共通認識となった。忌まわしい過去を忘れることができる、そう思い始めたとき、レヴナント君がApexゲームに姿を現し、あの記憶が未来を覆い尽くす。

 

ローバはレヴナント君を葬る手がかりを求めて、キングスキャニオンの施設に侵入。レヴナント君のソースコードを目前にするも破壊するには至らなかった。(ソースコード:レヴナント君の本体みたいなもの。ソースコードがある限りレヴナント君は何度死のうとも蘇ることが出来る)

 

一方、レヴナント君は苦悩していた。わけわからん都合で自分を作られ、無茶苦茶に殺人を繰り返し、死んでも勝手に蘇る、そんな人生に。願望はただひとつ、本当の意味で死にたい。ただ、レヴナント君は自分自身でソースコードを破壊することができないようプログラムされている上、ソースコードがどこにあるのかすらわからない。

 

そんな折、自分のソースコード限りなく接近したローバを知る。レヴナント君はローバに自分の願望を伝える、早く死にたい、と。

 

レヴナント君の願望を聞いたローバは困惑する。自分の悲願とレヴナント君の願望が一致してしまっているから。

 

オリンパスの盆栽プラザ。因縁の場所でローバとレヴナント君は対面していた。「ソースコードの居場所がわかったなら早くとってこい」と言うレヴナント君に対し、「ソースコードはもう盗んだ。フェーズランナーに投げ込んでおいたけど」とローバ。生き地獄を永遠に続けていろ、と吐き捨てる。ローバは全てを奪われた最悪の地でレヴナント君の希望を踏み潰したのだ。怒り狂うレヴナント君は襲い掛かるが、これをローバは返り討ちにする。エレベーター下で転げているレヴナント君に向かって最後に一言、「これからも惨めな人生が待ってるわね」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだかレヴナント君のこと、好きになってきたよ・・・

 

 

 

 

 

 

 

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